2016/03/23

Rhabarber Streuselkuchen(ルバーブのクランブルケーキ)

今週はイースターのお休みなので、金曜日月曜日が祝日で、長い週末が待っている。
祝日と日曜日は当然お店が閉まるので、いろいろ在庫を増やしておかないと飢え死にしてしまう(しないけど)。で、会社帰りにScheckinをあてもなくぶらぶら。

そしたらホワイトアスパラガスが大量に売られてる!
ホワイトアスパラガスって、ドイツに来たら食べてみたいもののひとつ。
センター北の Vino e Pasto で食べたホワイトアスパラの記憶はまだ残ってる。
Cにホワイトアスパラの話をしたら「お店で皮をむいてもらうんだよ」というので「え?」って感じだったんだけど、たしかにアスパラの売られてるコーナーにでっかい機械が置かれてて。自分でむけないのかな?


でも買ったのはとなりに置いてあったルバーブ(笑)
まだアメリカにいるころに、同僚のCが「ルバーブのパイが恋しいけどルバーブって売ってないよね」と言ってて、「わたしは1回ぐらいしか食べたことない。毒があるやつだよね」って話してたんだけど、「ドイツではどこでも売ってるわよ」と言われて、その時はふーんって感じだったんだけど。

ドイツにきてからはスーパーで特に見かけることもなかったけど、確かにカフェとかでルバーブを使ったケーキが置かれていることが多いなという感じで。特にクランブルケーキ率が高く、「クランブルケーキはStreuselkuchenだから、Rhabarber Streuselkuchen」って言うんだよと教えてもらったのはいつの日か。

なら作ってみましょうとうまれてはじめて生のルバーブを購入。500gで3ユーロぐらい。赤いセロリです


きれいに洗ってペーパータオルで水気をキレイにふきとって、ざくざく。
500gだと多すぎる気がしたので300g(2本分残した)。生では食べられないらしいけどジャムをつくるほどでもないからどうするかなあ。


まずはクランブルを作成。
小麦粉............80g
グラニュー糖.........40g
バター............50g

フープロでざーっと撹拌するとすぐにまとまる。


出来上がったクランブル生地はジップロックにいれて冷蔵庫へ。
そしてケーキの生地。

小麦粉............70g
アーモンドプードル......60g
ベーキングパウダー......小さじ1/2
グラニュー糖.........80g
卵..............2個
牛乳.............大さじ1

バターとお砂糖をすり混ぜ。この作業が嫌いすぎるのはワタシだけ?白っぽくなるまでとかほんと時間かかるし、泡立器の中に入り込んだバターをこんこん外にだすのもめんどくさいし。キッチンエイド欲しい


卵を3回ぐらいにわけて投入して、さらにぐるぐる。牛乳もいれて均一にまざったら粉もの(小麦粉とベーキングパウダーはあわせて1回ふるって、アーモンドプードルとまぜておく。一緒にふるえたらいいけど、アーモンドプードルは粉ふるいにつまる)を投入。


カードでパイ皿に。


そして大量のルバーブを。
ルバーブってきらきらしてキレイなんだね


クランブルをテキトウに


180度のオーブンで約1時間。
竹串をさしても、ルバーブの水分がついてくるのでいまいち焼けているのかどうか分からない


さて、、、会社に持っていきたいけど、ちゃんと焼けているのかも分からないし、味見も出来ないし、どうだろう。

----
実食&感想。

  • ルバーブ多すぎると思ったけど全然足りなかった。勝手にレシピをアレンジするのはやめよう
  • ケーキ生地部分が分厚すぎたからパイ皿じゃなくて、ケーキ型を使えば良かった
  • 焼き時間が長過ぎたようでケーキ生地がぱさついてた
けど味は美味しかった!もし粉砂糖とかかけるならもうちょっとお砂糖の量を減らしてもよいかも(←レシピのアレンジすんなと書いたばかりでこの発言)



今日またScheckinへ行ったらもうルバーブの陰も形もなかった。平日にお菓子作りてどうよと思ったけどやっておいてよかった!

---
後日談
冷蔵庫にいれておいたルバーブがあぶない感じになってきたので、手っ取り早くマフィンに。
小麦粉の分量を減らして残ったアーモンドプードルを使ったせいか(単に技術がないだけとは決して言わない)、マフィントップができるほどふくらまなかったけど、味はめっちゃ美味しかった。クランブルよりむしろこっちが好きかも


外はかりかり、中はしっとり。



0 件のコメント:

コメントを投稿