2016/03/01

depot

いろいろうまく行かない毎日。

荷物は届いたけど、細かいものは捨てたりあげたりしてアメリカからはもってこなくて、部屋が殺風景だし、センターピースとか、キャンドルとかちょっとしたデコレーションとかを買いたいけど、どこへ行っていいかもよくわからない。
ランチのときにCに「フランフランみたいなお店ってないの?」って聞いたら「depotへ行ってみたら?」と言われたので、会社帰りにdepotへ寄ることに。

その前に課題が一つ。
先週の終わりぐらいから、毎日のようにどこかから電話がかかってきて、でも留守電の設定もドイツ語でわからないし、放置してたんだけど、後に同僚に留守電を設定してもらって、そしたらメッセージが何件か入るようになって。でも聞き方も分からないし、聞いてもどうせドイツ語だしでまた放置してたんだけど、昨日やっと重い腰をあげて、Cに留守電を聞いてもらって。
そしたらCが「xxで何か買った?」って聞くので「うん、スーツを買ったよ」って言ったら「なんかジャケットを違うものを渡してしまったって言ってる」と。

、、着た時まったく気づかなかったんだけど。ブランドも一緒だし、パンツと色も一緒だったし。

で、スーツを一式持ってお店に行ったんだけど、サービスカウンターで「間違った商品を渡したって電話をもらったんですが、、」って英語で話したけど、やっぱり英語が通じなくて、カウンターの人が「誰か英語話せる人いない?!」みたいな感じになって。
で、英語が話せるお兄さんがきてくれたので、また同じことを説明したんだけど、ワタシの英語力もしれたもんだし、お兄さんが「交換したいんですか?それとも返品?」て聞くので、「交換だと思うんだけど、、(←留守電で何を言ってたかは分からないから、だんだん自信がなくなってくる)」って言ったら「これ裾上げしてあるから、返品はできないわよ」って言われて。いやいやそうじゃなくて、、みたいな。
「いやだからパンツは問題ないんだけど、ジャケットがなんか違うって言われたんだけど、、」って説明したら、やっと分かる人がきてくれて、正しい商品と交換してくれた。
650ユーロも使って買ったスーツが間違っていたという事実に驚愕しながらも、まあ、なんとかちゃんと正しいものが手に入って良かった。
でも、なんか変なクレーマー扱いされそうになったし、もうそろそろ言葉が通じなくていろいろできないことに疲れ始めているのは事実。英語がほんとに堪能なら苦労しないのかもしれないけど、、

アメリカに行くのと同じ感じでほいほい気軽にドイツにきてしまったけど、いろいろ出来事が重なって(昨日は言葉ができないせいでドイツ語のレッスンに参加できなかった)落ち込んでいる。

日本の同僚に「もう日本に帰りたい。」と言って泣きついたり。何甘えたこと言ってんのと自分でも思うけど、本気で心が弱っている。アメリカで英語がちゃんと出来なくて苦労したのとは全く次元の違うストレス。ドイツの人はほんとにほんとにみんな親切だけど、それがかえってコミュニケーションができない自分のふがいなさへの苛立ちになるので、どうしようもない。

で、気をとりなおして癒しを求めdepotへ。
生憎(?)店内はイースターのデコレーションだらけで、うすいピンクや黄色、グリーンの春を感じる色使いは好きだけどあまりそういう季節が限定されるテーマ的なものはいらない(ほしいけど季節毎にデコレーションを変えるような余裕はない)残念だったけど、こまごましたカワイイ雑貨がいっぱい。

プレースマットやら、キャンドルやら、キャンドル用のお皿やらをしこたま買い込んで、レジにならんでる間に見つけたぶた貯金箱。いろんなテーマがあってかわいくて、いっこつれて帰ることにした。アメリカと違って現金を使うのですぐ小銭がたまるし。(1ユーロと2ユーロ以外小銭がいまだに使えない)


帰りにCに「早速depotへ行って来たよ。piggy bankを買ったよ」ってテキストしたら、「Röstereiにも一個必要だね」って返事がきて。なんども書いてるワタシのお気に入りのコーヒー屋さんRöstereiだけど、普通のカフェにはあるチップをいれる場所がなくて、いつもおつりをもらってそのままにしてる。「Kaffee moneyてのがあったよ!」ってテキストしたときに は! と思ったのは、買ったのはいいけど、色が可愛いという理由だけで何て書いてあるかも気にもしないで買ってしまったので、もしかして変な文言だったらどうしよう、、、と。
漢字がよめない人が「御手洗い」ってタトゥーしてる的な

で、トラムの中で急いで開封して、辞書で  Herzenswunsch を調べたら、"heartfelt wish"(心からの願い)とでてきたので、ほっ。

「心の底から欲しいもののためのpiggy bankだね」とC。

心の底から願ったことは、もう二度とかなわないのだけど。

ひとり料理なしカトラリーなしナプキンなしシミュレーション。
おれんじバージョン


ぐりーんバージョン


どっちかっていうとオレンジが好き。持ってるナプキンも暖色系だし。
差し色になるテーブルランナーも欲しいなあ。

2 件のコメント:

  1. ドイツでは、ドイツなりの苦労があるんですねー。^^;
    気持ちをゆったりして、なるようにいればいいと思いますよー。
    ちりさんなら大丈夫!^^/
    食器がいいかんじやね~。

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    1. puribonoさん、言葉が分からないってこんな大変なことだとはおもってませんでしたー。今週はほんとにやることなすことうまく行かなくて散財しました(←ロジックおかしい)
      テーブルランナーも買ったのでちょっと部屋に色が増えて来たよ。誰も招待してないけど、笑。

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