2017/03/31

もう3月もおわり

気がつけばもう3月も終わり。
サマータイムにもなって、7時に帰ってもまだ明るくて、ほんとに嬉しい。
いきなり暖かくなって、今日とか23度とかだし。いきなり着るものに困るようになった。(冬服しかクローゼットにはいってない)
春が暖かいのは大歓迎だけど、夏が暑くなりませんように、、笑

そんな今日は会社をちょっと早めに退社して、みんなでSのうちでぱーりー。
まずはアパートの裏庭的なところで


SのアパートはAltbauで、ほんとヨーロッパー!って感じがする場所。
私はエレベーターが欲しかったし、Altbauは手に負えないと思ってたのでアパート探しの時にAltbauは除外してたけど、百年以上も前の建物に住むってほんとヨーロッパでしか出来ないことなんだろうなあと思う


プロセッコで乾杯しながら、チップ&ディップ。白いほうのディップはしょっぱすぎて私はダメだったけど、緑のほうのディップがすっごい美味しくて、「これどうやって作ったの?」って聞いたら、「アーティチョークとカシューナッツのディップよ」と。アーティチョークて人生で一度も調理したことないけどほんとに美味しかったのでレシピをもらった


子供と遊びつつさらにビール。
子供はもちろんドイツ語しか話せないんだけど、私が他の人と違う(ヨーロッパ人ではない)異国人だと言うことは最初から分かってて、Sも子供に世界のことを知ってもらいたいと日本のことをいろいろ教えてるみたい。「ちりはどこから来たんだっけ?」って聞くと「うんとね、あじあまるくと!」と得意げ、笑。「僕黄色い新幹線知ってるよ!」とか。ほっぺ指差して「küssen sie?」って言ったらほっぺにちゅってしてくれて、もうかわいいのなんのって。私がドイツ語喋れたらもっといいのになー


みんなでお喋りしながら、のんびり時間を過ごす。
そしてアパートの中でみんなで夕食。Altbauの独特の高い天井、年期の入ったフローリング。アンティークっぽい家具とアート作品なんかがいっぱいあるのにぜんぜんごちゃごちゃした感じがなくて、雑誌からでてきたみたいな「ヨーロッパ」の家。こういうセンスってどうやって生まれるんだろうね。

妹が持ってるのと全く同じ時計が壁についてて、思わず写真を(笑)


ドイツっぽい食事なのかな?って思ったら、お醤油やらビーフンやらがテーブルに出されて来て、「???」状態。何だろう?!


でも大量の肉も来ます。ワインのコルクで作った鍋敷きが素敵。


正解は、、、生春巻き!
手巻き寿司ぱーりーみたいだ!


「ちりはアジア人だからこういうの得意でしょ(笑)」と言われ(どんな偏見やねん)、期待に応えなくてはと綺麗に巻いてみようとしたけどイマイチな感じになってしまった、笑。しかしドイツ人たちからは「すげえ、みんな見て!ちりすげえ!!!」みたいな。
いやこれまじで失敗作ですので、、、


ひさびさに食べた生春巻き美味しかった!これ楽しいしいいアイデアだね。ただ春巻きの皮をふやかしながらやるので時間かかるけど

デザートはホワイトチョコのムース


そしてドイツ人?ヨーロッパ人特有のシュナップスタイム。
なぜ食事の後にこんな強いお酒が飲めるのか(笑)
「私は日本人だからこんなにアルコール飲めないよー」といつもの逃げ口調をしたけど「ほらちりがまたやぱーにしゅかるて出して来たよ」と言われて、しぶしぶ飲む羽目に


洋梨のシュナップス。喉が焼けるほどのお酒だけど、味は美味しかった。
おつぎはSのおすすめホワイトバーチのウォッカ。めっちゃマイルドなウォッカ。でもウォッカ。


さらにキューバのラム。これはほぼ私はなめただけだけど、みんながめっちゃ美味しいっていってた。


家が遠い人から徐々に帰りはじめ、最後はやっぱり私を含めいつもの4人、笑。
この日は私はトラムで来てたので、あまり遅くまでいるのは気が引けたんだけど、何度も言ってるけど私は帰るタイミングが掴めない人間なんだよなー。

さすがに12時をすぎて1時が近くなってきて「トラムに乗るの怖くなるから帰るね」と言ったら「じゃあ駅まで送って行くよ」とCとDも帰ることになってしまい、急かしたみたいになるのが申し訳なくて「大丈夫大丈夫(←本当はけっこう深夜のトラムは怖い)」って言ったけど、お言葉に甘えて駅まで送ってもらった。

トラムはよっぱらいばかりだし(っていうかS1とかS11は汚いし空気が悪くて好きじゃない)、駅になんか血だらけで歩いてる人いるし(なんなの一体)、やっぱここは海外、日本とは違う怖さがある。
前のアパートと違ってトラムの駅から家も遠いし。

まあ、無事に帰って来たけどね。

明日はもう4月なんて信じられないー。

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