2016/12/14

ばたばた一時帰国

待ちに待った日本への一時帰国。
前にも書いたけど、アメリカにいたときは帰国=本帰国からのドイツ赴任だったので「一時帰国」というステータスは初めて。

あれも食べなきゃ、これも買わなきゃと楽しみにしていたけど、まずは日本に帰らなくてはいけない。さて荷物をどうするか。
さすがに前日に荷造りはすませておくことにしたけど、あまりにお土産買いすぎて、スーツケースがあっという間に23kg超え。
関東で会う予定の友達のお土産は実家に送るスーツケースには入れられないので、持っていくつもりだったコートをあきらめ、洋服をあきらめ、そして妹へのお土産も実家へ送るスーツケースに移動しても、まだダメ。結局液体じゃないものを手荷物に移動したり、お土産用に買ったものを何個かあきらめてやっと重量内ぎりぎり。

幸いうちの周りはあまりでこぼこした石畳がないし、両手でごろごろして時間をかければトラムの駅まで行けるかな、って思ってたけど、とても無理ということが分かった。むしろスーツケース1個でも無理。


ドイツはUberが残念ながらないので、Googleマップにも表示される my taxiっていうサービスでタクシーの予約をしたんだけど、待ち状態で全然予約確定されない。
結局朝まで待ったけど、まったく確定される気配もなかったのでキャンセル。
さて困った。


こまったなーと思ったけどtaxi.euてアプリで試したら、すぐに運転手さんが決まって、ピックアップしに来てくれた。いいかげんドイツ語学びましょうって感じなんだけど、いまだに自分の住所がちゃんと発音できない私としては、ピックアップ先もGPSで指定できて、行先も指定できるのはほんとに助かる。運転手さんもすっごいいい人で、スーツケースも運んでくれたし、チップもはずんだよ。

タクシーがつかまらないことも予測してかなり早く中央駅についてしまって、コーヒーでも飲むかと思ってマクドへ(カフェのほう)。
余ったら電車の中で飲めばいいやと思って一番大きいサイズのラテを頼んだんだけど、レジで支払い終わって、ラテを受け取って、、、、気づいた。
スーツケース2個持ってたらラテ持てないじゃん、、、、。


結局ラテは少し座って飲んだだけで2/3以上残して捨てることに。もったいない、、、。
そしてやっと電車へ。いつも思うけどICEって空港へ行くくせに、スーツケースを置く場所のことまったく考えられてないよね、、。わかってたことなのでデッキのすぐ近くの席を予約しておいたんだけど、デッキで大量のスーツケースがあっちこっちごろごろ。
しまいには隣に座ってたおじさんたちが車掌さんに怒られて、デッキにおいてあるスーツケースの整理と移動させられてた。おいちゃんごめんそれ私のスーツケースだよ。
でもなんであのおいちゃんたちが怒られてたのかはほんと不明


なんだかんだでドイツの人は優しくて、電車に乗る時も降りるときも助けてくれる人がいて、ほんと助かった。けどANAのターミナル遠い!!しかもチェックインカウンターがどこかわかんなくて、スーツケース2つも持って汗だく。
空港の人にチェックインカウンターの場所をきいたらまじで端っこで驚いた。見つかるわけないじゃんっ!

セキュリティもパスポートコントロールもかなりの時間がかかってしまい(パスポートと一緒に長期滞在許可証を出さなきゃいけなかったらしく、怒られました)、ゲートについた時にはもう搭乗時間。


ここからは長丁場。日本に着くのは早朝なので少しでも寝ないとたぶん死ぬ。寝れないけど。


そして今回予約した席がかなり後ろだったので「そうだ、特別食たのもう」と思って(解くべく職だと先に持ってきてもらえるから)、何にしようか悩んでたんだけど、お祈りされてもこまるし、ベジタリアンは嫌だし、で選んだのが低脂肪食。

これが、、、大失敗でした。
特別食を頼んでみんなよりはやくごはんを食べようと思ったセコさにばちがあたったのか、まず安定飛行に入ったときのドリンクサービスの時に、ナッツが配られるけど、その時にCAさんに「このナッツは低脂肪対応ではないのですが、もしご希望であればお渡しできます」と言われて、大変に申し訳ない気持ちになり。


そして低脂肪食は激マズ。ごめんなさいと思いながらもほとんど残した。
お隣の人が食べてたごはんがおいしそうだった、、、(号泣)
し か も
普通食の人たちには、なんだかとってもおいしそうなパフェみたいなアイスクリームがついてきてたのに、当然低脂肪な私にはアイスクリームなどなく。号泣2回目。

もう二度と低脂肪食は頼みません、、、、ANAさんお手間とらせてごめんなさい。
Nのクリスマスクッキーがなかったらたぶん泣いてた

見たい映画も見つくして、お尻も限界になってからも延々我慢でやっと羽田に到着。
ドイツを出るときに妹が迎えに来てくれると言ってくれたので、妹を待っていたんだけど、なにせ国際ローミングが無料だったアメリカの時と違ってローミングが高いので携帯が使えず、連絡がとれなくて四苦八苦(飛行機が1時間ぐらい遅れてたので)。ほんと携帯ない時ってみんなどうやって連絡してたんだろうね。

プリペイドのSIMカード は前もってアマゾンで注文してたんだけど、忙しい妹は受け取れないだろうと会社に配送してしまったので、会社に行くまで使えないし。

空港の無料の(激遅)Wi-Fiを駆使して連絡したけど、どこにいるかわからなくて、ぼーっと待ってたら目の前から妹が歩いてきて「すごい渋滞だったんだよー」と。

でも迎えにきてもらえて大変にたすかりました。


眠い、、、、これから一日がはじまるのに。

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