Le Marronnier / アルザス料理 / フランス

今日は「ちりが日本に発つ前にみんなでフラムクーヘン食べにいきましょ！」というEの提案でいつものメンバーでおフランスへ。

美味しい食べものについては絶大な信頼が置けるM（ちょっと皮肉ぽい、笑）が何個か候補を挙げてくれて、最終的にストラスブルグにほど近いStutzheim-Offenheimにある Le Marronnierというレストランに行くことに。

、、遠かった〜
アウトバーンをぐいぐい飛ばしていくのに、１時間半ぐらいかかったんじゃなかろうか。80kmぐらい離れてるんだけど、ちょっと気軽にフラムクーヘン、ってレベルじゃないです。こんなのがドイツ人やフランス人にとっては普通なのかと思ってたけど、さすがにみんな「あまりに遠すぎていつ着くかと思ったよ！」て言ってた、笑

予約は７時半だったんだけど、お店に到着したのが８時すぎとかだったし、お店の中をみたらほんっとに満員で、「もしかして予約した席なくなってるんじゃない？」ってドイツ人と日本人は心配してたけど、ちゃんとまだ確保されてた。たぶんフランス人は時間にルーズだから、１時間ぐらいは来なくてもきにしないのかも（注：時間に厳しいフランス人ももちろん居ます、笑）

なんかかわいい

もう最近お酒のみすぎなので、お酒は控えようと思ったけど、Eが「クレモンカシスは？」（要はシャンペンじゃないキールロワイヤルね）ってきくので、あー、それなら飲んでもいいかも、と思ってまた飲んでしまった

「フラムクーヘンを食べに行こう」という趣旨だったので、みんなで何個か頼んでシェアして食べるのかと思ってたら、「じゃあ、フラムクーヘンを１個前菜で頼んで、、、メインは何にする？」みたいな感じで。フラムクーヘン食べに来たんじゃないじゃんっ！笑
まあでも正直わたしは何度も書いてるけどフラムクーヘンがそんなに大好きってわけではないのでそれはそれでよかった

「前菜」のフラムクーヘン、笑

一番ベーシックな、玉ねぎ、ベーコン、ベシャメルのやつ。Eは豚が食べられないからどうするんだいって思ってたけど、全く食べてなかった、笑。

うーん、やっぱりそこまで好きじゃない（笑）不味くはないんだけどね。

そしてこの前菜のあとはメイン。

メニューはフランス語なので、Mが一個ずつ説明してくれて、かなり迷った挙げ句選んだのは「Le  Maître d’Hôtel, Salade Verte」というメニュー。フィレステーキにハーブのバターが乗ってるやつ。

付け合わせはシュペッツエレ。シュペッツェレがあるところが、アルザスっぽい

このステーキすっごく美味しかった〜！！！しかもこの量で18ユーロとかだったし。焼き加減はミディアムレア、と最初言ったんだけど、ミディアムレアはあまり一般的じゃない？っぽくて、bloody rareがいいの？ってきかれたので、説明するのも面倒だし「じゃあミディアムで、笑」と。でもそれでよかったかも

ハーブバターも美味しいし、お肉自体も美味しかったし、さらに付け合わせのシュペッツェレの美味しいことと言ったら！お肉がかなりのボリュームなので、お腹いっぱい、、って思ったのにあともう少し、あともう少し、、と食べてしまった

これはNが頼んだ Le Chèvre Chaud。「小」と頼んだらしいけど、でっかいシェブールチーズのフライが２個。EはこれのMunster（マンステル？アルザスの臭いチーズ。ほんと臭い、笑）バージョンを頼んでたけど、こっちは小さいサイズがなくてたっぷり３個お皿にのっかってた

日本の居酒屋とかであるカマンベールフライみたいなもんですね、笑。これを「メイン」にしてしまうチーズの国の人たちはすごい。

お腹がはちきれんばかりになってたけど、みんながデザートメニューを見始めるので、なんか私も頼んじゃった。無難にクレームブリュレにしたけど、これはいまいちだったな。半分Mに進呈

Mの頼んでたチーズケーキ。みかんの皮剥こうよ（笑）

にしてもステーキがおいしかった。

また延々と来た道をもどり、帰宅は１１時半。遠かった（笑）