2014/11/27

外国人 de サンクスギビング

アプフェルシュトルーデルも完成したところで、同僚の家へ。

「ターキー一緒に準備しましょ」ってことだったので、2時ぐらいにつくようにパサディナへ。
1ヶ月ぐらいまえに新しいアパートに引っ越した同僚夫婦。私が住んでるのと同じ会社が経営してるアパートで、こないだ「新しいアパートどう?」ってきいたら「最高!家賃は400ドルあがったけどそれ以上の価値がある!」って言ってて。で、最初にアパートあちこちみせてもらったけど、、もうすばらしすぎて絶句。
なによりも人が誰もいないと思えるようなレベルで静かだし、共有スペースのすばらしさ。ルーフトップにみんながくつろげる場所があったり、、、まわりの環境も最高。
私はどうお財布をひっくりかえしてもこんなとこには住めないけど、こんな素敵なアパートなら、両親だって友達だって気軽に呼べるのに、、(今のアパートはほんと周りに何もないから、呼んでも歩ける距離に何もすることがないし、騒音のすごいところに閉じ込めておくのもほんと忍びない)。

まあ、置いといて。
ターキーの準備にかかります。今日のサンクスギビングは、ドイツ人、中国人、日本人で執り行われるので、だれひとり正しいサンクスギビングの方法をしらない(笑)
同僚の奥さんがいろんなレシピを検索して、つくりあげたレシピ。
きっちりノートに料理計画がかいてあって、材料は全部ハイライトされてて、さすがドイツ人、、、


材料をふたりでざくざく、きざみました


ベーコンいためてー


たまねぎ、リーク、マッシュルーム投入。


エメンタールチーズ入れて、卵投入。へえ、、、卵入れるんだ、、、


牛乳にひたしたパン(つなぎ)の中へ。さらにコーン投入。いやんもう美味しそうなんですけど


スタッフィングをつめます。


つまようじで羽やおしりを止めてオーブンの中へ。大きさにもよるけど4時間ぐらいかけて焼くらしい。


焼いてるあいだ、カルテックを散歩したり、ルーフトップでおしゃべりしたり。
ああ何もかもうらやましすぎる環境。
もうすこしで焼けますよーってところで、マッシュポテトなどの付け合わせを準備。

4時間とちょっと、やけましたー!


肉汁でグレービーをささと準備。
切り方も誰も知らないので、わけのわからんことなってますが。そして何そのすごい包丁は


胸肉。


うまー!
欲をいえばインゲンとか緑のものが欲しかったところだけど。


私のアプフェルシュトルーデルは、パウダーシュガーが水分を吸ってやっぱりしなっとしてしまったので、出す前にオーブンであたため。焼きたての感じはないけど、ぱりぱり感は多少戻った。
ひとんちに持っていく時は、食べる直前までパウダーシュガーふらないほうがいいかもね。
気に入ってもらえたようでよかった。


そういえばみんなでルーフトップでおしゃべりして部屋に戻る時、共有エリアのグリルを使おうとしている人がいて、同僚の奥さんが「何をグリルするのー?」って話かけてて。

英語ができないのもあるけど、私はもう4ヶ月もこのアパートに住んでるのに、誰一人として会話したことない(さすがにすれ違うときに挨拶はするけどね、それだけ)。たとえ日本語でも何を話していいのかもわからないから、こういう誰にでも話しかけて仲良くなっていく文化ってほんとすごいなあって思う。

まだ引っ越してきて1ヶ月しかたってないのに、もうアパートの中で何人か知り合いがいて、あの人はカルテックで働いててね、ジムで良く会う誰々さんはこんな人でね、とか。

彼もその一人みたいだけど、「ターキー大きなものを準備してるから、よかったらうちに寄ってね」って誘ってたんだけど、そしたらほんとにワインもってやってきて(私だったら多分社交辞令だと思って行かないと思う)、ゲストが一人増えるという状態に。
で、普通に会話がはずんでて、なんかこういう社交性ってどこからうまれるんだろうって真剣に考えてしまった。

それにしても楽しい1日だった。帰宅は11時過ぎ。
飲酒運転だけは気をつけないとなあ、、、。

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