2014/01/16

OmegaTかPOEditか、、、

こないだのつづき。

今日はまた違う翻訳タスクをやっていて、もともとの翻訳はOmegaTでやったものなので、OmegaTで翻訳をやりたい。
がしかし、既に翻訳済みのテキストはWEBエディターの人がエクセルシートに、

A B C D
メモ ENGソース 対訳 コメント

みたいな感じでまとめられて、そこに未翻訳の文言が追加されている、、、
今までだと、エクセルシートに直接翻訳を入力、ってしてたっぽいけど、せっかく翻訳メモリがあるのに、私はそれを避けたいのだ。しかもWEBエディターの人が作業中はエクセルファイル使えないし。

しかもOmegaTはエクセルは読み込めるけど、ソースとターゲットは別々のファイルじゃないとうまく扱えないので、なんとかできないかと思って、

1)csv2poで .poファイルに落として、POEditで翻訳
2)ENGのみを別のエクセルシートにして、OmegaTで翻訳して対訳を元のファイルに追加

のどっちかかな、、と思って、まずは1)を試したんだけど、csv2poだと

 - キレイにまとめられてるエクセルをcsvにすることで書式情報が失われる
 - locationをセルAに全部入れなくちゃいけない
 - コメント(# translator-commentsや   #. extracted-comments)が入らない
 - 変換したはずの文字コードでエラーでまくり
 - WEBエディターの人が多分出力はエクセルで欲しいという>再変換して書式情報を戻さなきゃいけない

と問題山積み。それでもなんとか.poに変換して(POEditはtmxも簡単にインポートできた、笑。こないだの苦労は一体なんだったのか)、さあ翻訳をはじめよう、と思ったけど、POEditの翻訳メモリとのマッチング機能ってものすげー使いにくい。マッチング率もわからんし、いちいちマウス操作が必要になるし。
コメントについては自分でスクリプト書いて追加するかな、、、て思ったけどそんな自由な時間もないし、、

しかたないので2)で。
しかし、新しい文言を行内に追加しているせいか、レイアウトを整えてるせいか、既にやった翻訳が全く反映されていない、、、、
翻訳メモリは100%マッチであがってくるのでそれを入れればいいんだけど、どこがいったい追加された文言なのかがわからないので、たとえば同じ英単語でも、コンテキストによって翻訳を変えなくちゃいけないところに、マッチした間違った翻訳を入れてしまう可能性がでてくる。

どっちもどっち、一長一短。

私としてはWEBエディターの人がPOからインプリしてくれれば、翻訳をPOで管理したほうがあとあと便利だと思うんだけど(それだとlocationさえちゃんと追加してくれれば、locationでソートもできるし、翻訳メモリの検索もできるし未翻訳ももともとのファイルに挿入するんじゃなくて別ファイルで管理してマージできるし)ただ、POへの変換がネックだしなによりエクセルをキレイにまとめているので言い出しにくい(涙)

ま、私が手間を我慢すればいいことなんだけど。
誰かもっといいアイデアやツールがあれば教えてくださいまし。
つかなんでこんな翻訳ばっかりやってんだろ、私、、。

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後日談。

結局エクセルから英語のソースの行を抜き出して、翻訳用のファイルを1こつくってまずはそれに全部翻訳をいれなおして(tmxをつくるため)、元のエクセルが更新されたらそれと置き換えて、、という方法にした。いろいろやったけど、なんだかんだでこれが早い気がするし、結局POは翻訳メモリ全体の検索とかできないから、やっぱ翻訳ツールとしてはいまいちな気がしてきた。
あとはOmegaTで、ソースと全く同じテキストを翻訳としてを入れたときに(たとえばURLとか)「未翻訳」のマークが付かないようにしたい、、Ctrl+Uで次の未翻訳セグメントに移動するときにいちいちひっかかるのがうっとおしい。


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