2014/07/01

アメリカの保険選び

渡米の日、というか日本法人からの退職(転籍赴任なので、今の日本法人とは雇用関係がなくなる。もちろん退職金も失業保険ももらえませんよ!)も近づいてきた今日この頃、HRの人から「保険の資料送るねー」と送られてきた資料。

、、、こんなん送られても、、、何がなんだかさっぱりわかりません。

てっきり会社で契約しているプランみたいのがあって、それに加入して、月々お支払い、ぐらいにしか思ってなかったんだけど、もちろん会社が加入しているグループプランみたいなのがあるんだけど、その中から自分で選ぶらしい。めんどくさい、、、。

まずHMOだのPPOだのってのがそもそも何か分からんし。とりあえず今の上司(アメリカ人)に聞いてみたら、HMOってのは安いけど何の治療をうけるにも、まずはプライマリードクター(かかりつけ医)みたいなのを通して、それから専門医を紹介してもらうと、なにがどう利点があるのかわからんプラン。ホームドクターみたいなのがいる文化だからそういうのも不思議じゃないのかね。でもそんなもん見つけられる気がしないし調子わるいときにまずはプライマリードクターに、、なんてのはありえんし、HMOはなし。

んで、PPOも3プランぐらいあって、Copayの料金と、GenRxかそうでないかで保険料がぐんと変わってくる。Copayってのは、お医者さんにかかった時にかならず発生する診料みたいなもので、それプラス検査料とか、処方とか、、いろいろかかってくるらしい。
GenRxってのは、いわゆるジェネリック医薬品(後発医薬品)だけが保険でカバーされるプラン。

んで、もう一つ決め手になるのがDeductible、いわゆる免責額。これは1年でいくら、って決まっていてこの上限額までは個人で負担しなくてはいけなくて、それを超えてはじめて医療保険がキックインしてくる、ということらしい。まあ、車の保険みたいなもんだよね。

月々の支払いが高い保険に入っておけば、もちろん手厚いカバーがあるけど、何もなかったらただの払い損。(ええ、そうやって掛け捨ての医療保険やガン保険を払ってますよ、今も)もともと病院なんて最後の手段だし、だいたい一人暮らししてて、病院にいかなきゃいけないようなしんどさになったら、病院いくこと自体が無理だし。あとはやっぱ予測出来ないケガの時とかだよね、、、(学生ビザんときケガしてER行って食塩水洗浄と破傷風ワクチンで900ドルかかった。保険でカバーされたけど、、そんんときCopayなんてなかったなそういえば)

月々の支払いをおさえたいならGenRxでいいよって言われたけど、仕事がら薬に詳しい妹に聞いてみたら「アメリカに限らずジェネリックは問題絶対ないとはいえないよー」って脅されてまたわけわかんなくなってたけど、ちょっと本気で月々のお金が苦しいことになりそうなので、とりあえずGenRxでいくかな、というのが今のキモチ。

ああ、日本っていいなあ、、。

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