2016/10/24

蛇口のカルキ取り

何故かは分からないけど昨日突然お湯がでなくなった。ほぼ水のシャワーを浴びることになってもういろいろめんどくさい(笑)

蛇口から温かいお湯が出るかどうか確かめたくて(結局全くお湯が出なかったんだけど)、ゲストバスルームの蛇口と元栓をいじっていたんだけど、蛇口にびっしりカルキが付着していて、違う意味で気になることが。

ドイツのいわゆる「カルキ」(kalk)は、日本の「カルキ=塩素分=chlorine」と違って、水中に含まれる石灰分の事。硬度が高いのでちょっとほっておくと蛇口にごわごわと石灰分が蓄積してくる。

メインのバスルームはマメに掃除してるけど、ゲストバスルーム何もしてなくて(シンク自体を使ってないので、前の住人が掃除してないって事なんだけど)、せっかくだから掃除してしまうことに。

ドイツにいる人ならみんな持ってる超強力なお酢。これ普通に調理に使ったら多分胃に穴があくレベルだと思う。(調理に使う時は薄めて使ってくださいと書いてある)


ビニールぶくろにお酢を入れて、蛇口をカバー。
一晩放置。


あまりに汚くてビフォー写真を撮ってないので比較しようがないけど、つるりと付着していたカルキが取れる。
ぴかぴかー。


排水溝にもカルキが付着するので、ドイツの人はこのお酢をたまにどぼどぼと排水溝に流すらしい。パイプとか痛んだりしないのかな?

とりあえず今日はお湯が出るみたい。お湯がでるうちにシャワーをあびよう、、。

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後日談

あれからずっとお湯がすこし出なくて、シャワーが寒くて辛かったけど、何故かはわからないけどトイレの修理をした時に元栓の位置をいじったのが原因(もともとお湯がそんなに出ないのも問題なんけど)みたいで、お湯の元栓を沢山あけると、逆にお湯が全くでなくなるみたいだった。冬だからみんなお湯を使うから?水の元栓とお湯の元栓をかなり厳密に調整しないとちゃんとした温度にならないみたいだったので、シャワーをだしながら、ぎりぎりのところで調整。
やっぱり先週に比べたらまだ水圧は弱いけど、シャワーが辛くない温度までは持って行けた。
こういうのは修理を依頼するべきなんだろうか、、、

シャワーをいじったついでにずっと気になってたシャワーのホースの付け根もカルキ取り。
引っ越した日にもちろんシャワーヘッドはすぐに交換したんだけど、ホースは交換せず。でも水回りはほんとどこも全くお掃除されてない状態だったので、カルキがびっしり付着してて。ホースがペンチで外せなかったのでお酢をしみ込ませたティッシュでくるんだりしてみてたけどさすがにかなり分厚いカルキが付着してたのでほとんど取れなくてイライラしながらもあきらめてたんけど、友達から借りてるアジャスター付きのペンチでためしたら、なんとか外せた。


カルキが付着しすぎてて、おそらくパッキンがずれてて水を出すとシャワーのホースの付け根からぼたぼた漏れる状態だったけど、3時間ぐらい金具をお酢につけておいたらつるりときれいにカルキがとれて水漏れもなおったのでめっちゃ嬉しい。

濃縮お酢ほんとスゴいですよ。エコナチュラルなドイツ人の生活の知恵だよね

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さらに後日談
やっぱシャワーなおらなかった。今日も冷水シャワー。なんていう拷問なの。
さすがに同僚に聞いてもらおう、、、(自分で問い合わせできないのほんとつらい)

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